お名前:山村 憲弘さん
講師:あさみ
今回、私が呼吸法に取り組んでみようとしたのは3つの理由です。
一つ目が、自分が普段落ち着きたいときに良く深呼吸をするので、その呼吸の事を学んでみたいと感じたから
二つ目が、「自分を変える教室」という本で呼吸法の活用に触れられていたから
三つ目が、呼吸はいつもしているものなので普段使いとして気楽に活用できると思ったからです。
振り返ってみると主に活用している呼吸は、(1)歩く呼吸 (2)数える呼吸 (3)鎮める呼吸だったと思います。
(1)歩く呼吸は、会社の中の移動の時
(2)数える呼吸は思いついた時(自分の中のスイッチを切り換えたい時)
(3)鎮める呼吸はいらいらした時に使っています。
(1)は移動と気分転換を兼ねる事ができて、移動を終了した時に次のアクションに凛とした気持ちで臨める様になりました。
移動をムダな時間と思わずに楽しめる様になったと思います。
(2)は何か仕事にスムーズに打ち込めない時に、時間を決めて行うのですが、行った後は気持ちが切り替わって何かスイッチが入る気がしました。
一方で上手くできず、別の仕事を始めてしまう事もありましたが、それはそれで受け入れる事ができて、別の仕事が進みました。
全体的に仕事が忙しい(≒スケジュールが詰まっている)時にも、落ち着いて多くの仕事をできたと実感があります。
もともと仕事の時には強く感情が出る事が多かったのですが、少しずつ改善されてきている様な気がします。
(3)はいらいらした気持ちを客観的に見て、それ自体から離れる事ができました。
やってみた後は、穏やかな気持ちで新たな解決策が浮かぶ事が多く、更には呼吸を導入しなくても、いらいらする頻度が減りました。
タイトルにつけた「理想の自分」ですが、自分を客観的に見る能力と切り替える能力が向上したことで、「理想の自分」に近づく速度が向上したと思います。
これからも普段の生活の中に溶け込ませて、呼吸法を楽しんでいきたいと思います。