お名前:高坂 一彦さん
呼吸法で人間関係など改善したかったことは、会話を穏やかにすること。
曲がったことが嫌いな性格は、相手がたとえ自社の社長であっても、理不尽なことなどには、絶対に従わない怖いもの知らずの人間でした。
当然それで少なからず損をしてきました。
会社では、昇給昇格を棒に振ったこともありました。
自分が正しいのだからそれで良いと思っていました。
しかし、正しいことを主張することと、評価されないことは別問題だと気づきました。
周りを観た時に、正しいことを主張していても評価される人はおり、自分は評価されないことへの言い訳に「正しいこと」を主張していたと気づきました。
相手から見た私は、正しいことを言っているが生意気な奴というだけのこと。
相手が明らかに間違ったことを言ったりおこなったりしたとしても、心が傷つく言い方は良くないと反省をして、理不尽なことが起きても冷静でいられる穏やかな心になりたくて呼吸法を取り入れることにしました。
私の傾向は、会議やミーティングで議論をしている最中に徐々にヒートアップしてくるので、最後まで冷静に保つための呼吸法を特に意識して取り組みました。
効果的だったのは、声を出す呼吸です。
この呼吸法は深い呼吸が出来るようになり、ストレスに強くしなやかで柔軟な心を養う事ができます。
すると、会議などで、自分と違う意見の相手に、感情的に振り回されることがなくなり、冷静に会話が出来るようになりました。
結果的に、会議に出席している人や対話の相手が嫌な思いをすることが無く、お互い発展的な前向きな話ができるようになりました。
家族も穏やかに会話ができると喜んでいます。
私が呼吸法を行うことで周囲の人に良い影響を与えていることが、私の充実した気持ちと嬉しさと幸せになっています。