お名前:若宮 征喜さん
呼吸法を実践しようと考えたのは、「森林セラピスト」の資格取得したことの他にもきかっけがあり、それは、短気な性格を改善して「何事にも熱心で優しい人」と言われたい願望がある。
ある日、職場の同僚から「お前はいつも仕事のことで愚痴や文句ばかり言っているが、もっと冷静になれないのか!」と言われた際、私の考え方を改める必要があるのではと感じた。
もともと体育会系でもある私は、熱心な人=どんな事でも一生懸命に行動して熱く語る人であるとの思い込みが、他人に誤解されていたと気づかされた。
こんな私の性格を良い方向に改善できることはないかと考え、瞑想(呼吸を意識)する方法を自己流で実践していた。
そんな時期にブレスプレゼンター養成講座の募集を見て、自分のためや人のためになると考え受講することを決めた。
講座で覚えた、「見つめる呼吸法」は、毎晩、寝る前の布団の中で実践している。
眼鏡を掛けていることもあり、目の疲れが慢性化しているので「眼輪筋(がんりんきん)」や「目の奥の筋肉を意識」し、次に肩、腰の順に痛い部位へと意識を下げていく間に眠りについていることが多くなった。
この「見つめる呼吸法」を妻や知人に教えたころ、寝ることに意識するよりは自然と睡眠が取れたのではという感想をいただいた。
最近、転勤で職場環境が変わり、気分が落ち込んだり凹んだりする日があるが、「ゆるめる呼吸」は、自分の落ち込んだ気分(心)をはい上がらせたり、凹んだ気持ちを膨らませたりすることにもっとも効果を感じている。
今ではトイレの中での「ゆるめる呼吸」は欠かせない。
今後、仕事で落ち込んでいる後輩に気付いた時は、必ず「ゆるめる呼吸」を教えてあげたいと思っているし、また、私自身も職場のトイレで「ゆるめる呼吸」をする日が無くなることを信じている今日この頃です。