お名前:八木橋 寿美子さん
二児の子育てをスタートするにあたり、子育てのイライラなどにも呼吸法が役に立つのではないかと考え、呼吸法を学び始めました。
呼吸法を実践する前の私は、「あれも、これもやっておかなきゃ」と色んなことを同時進行しながら、「うまくやらなきゃ」と忙しくしていました。
自分では器用に立ち回っているつもりが、家族から見たら、いつもピリピリしているだけの人だったようです。
そして、うまくいかないことがあると、「子どもが散らかすから」「夫が早く帰ってこないから」と家族のせいにしていました。
呼吸法を始め、1日1回は数える呼吸を行うようにしています。
特に、やることがいっぱいあって、「この一秒すらもったいない」と思うときほど、一度立ち止まって数える呼吸を行うようにしています。
それにより、焦らず集中して家事や仕事に取り組めるようになりました。
目の前のことに集中しているので、「人のせいだ」と考えることもなくなり、家族に言いがかりをつけることもなくなりました。
また、子どもと遊んでいるとき、夫と話をしているときも、その時間に集中できるようになり、お互いに心地よい時間を過ごすことができています。
そして、夫が「呼吸法を始めてから優しくなったね。」と言ってくれ、効果を感じているようです。
子どもと一緒にいる時も、呼吸法の成果を感じています。
子どもが怪我をしたり、街の中の誘惑に興奮したときなど、子どもの興奮に私が引きずられないよう、ゆったりした呼吸で子どもと向き合うことができるようになりました。
落ち着いて対処ができるので、冷静な判断ができ、子ども達も早く落ち着くようになりました。
呼吸法で私が変化することで、家族一緒にいる時間が今まで以上に心地よく感じられています。
今後も家族みんなで呼吸法を取り入れていくことで、より良い連鎖を生むことができると予感しています。