お名前:金田 光子さん
私が呼吸法を実践しようと考えたきっかけは、呼吸法が意志力に大きく影響があると知り、それを周囲の人たちに伝えたいと思ったからです。
私たちの臓器や細胞は、意識するしないにかかわらず絶えず動いています。
呼吸も無意識のうちに繰り返しており、私たちは大概、それが当たり前としています。
ところがこの度、ブレスプレゼンター養成講座に参加し、呼吸法を実践しながら、呼吸法が及ぼす人への影響がいかに高いかを知ることになりました。
つい最近読んだ、スタンフォード大学のケリー博士の著書で、意志力を強化するためには、考え方を無理やり変えようとしなくても、体を変えることにより強化されるとあり、それが呼吸法だということもわかって、改めて身体の不思議さと呼吸法の素晴らしさに感動を覚えました。
ゆるめる呼吸を数回・10分間の数える呼吸は必ず一回、歩く呼吸も20~50カウントを其々毎日続け、最近になってリラックスタイムの見つめる呼吸3分間も新たに加わり、呼吸法実践の初日から約40日が経ちました。
40日間経過して今、呼吸法が誰の役に立ったのかといえば、間接的にではありますが、夫と社員です。
呼吸法の成果として、長期的な考え方と共に、穏やかさが増した私からの影響が彼らに及び、お互いのコミュニケーションが安定し、とても和やかになって、明らかに彼らの笑顔が増えたのです。
これは私の中では、特に数える呼吸の成果と思われます。
色々なことが浮かんでくるが手放す
雑念が浮かんでくるごとに手放す・・・
これにより目先の感情や快楽のみに捉われることなく、長期的な視野で、自分にとって本当に大切なことは何か、ということを真剣に考えるようになりました。
結果、悶々としていた気持ちから、霧が晴れていくような感覚で、素直に本来の自分と向き合えるようになり、最近では自分でも驚くほどに積極性が出てきたのです。