高山　豪史（Hidehito Takayama） | 呼吸法の日本マイブレス協会

認定ブレスプレゼンター

プロフィール

大学卒業後、企業人として１社に３４年間勤務後、自立。

在職中に表現アートセラピーのワークショップに参加する機会に恵まれたことで、自分と向かい合う…とは、という課題に遭遇しました。

その後、心理カウンセリングや様々な心理療法を学ぶ機会を得て、現在はキャリアコンサルタントとして若年層の皆さんへのキャリア支援や、中高年の方々のカウンセリングなど、幅広く、ともに学ぶ対面支援の活動の機会をひろげて行こうと努めています。

　
いろいろな場面での人との出会いや、学びの場での分かち合いの中で、個としての自分が生きていく上で、「呼吸」が整っていることが笑顔で健やかに生きていくために如何に大切であるかということにあらためて気づきました。

かつて在職中は、ワーカホリックのような状態であった日々もあり、息苦しい日々を送っていましたが、その息苦しさにさえ気づかない自分でもありました。

呼吸法と出会うことで、私にとっての呼吸法は息苦しさから解放され「今、ここ」に居つづけることを探求し続けるために必要な毎日の日課のひとつとなりました。

呼吸に意識を向けることで、その一瞬一瞬の自分の気持ちや身体の感じのあり様に触れ、今、ここに居るということの大切さを実感したいと望んでいます。

　
心理カウンセリング、療法について学んだ経験・知見を活かし、まず自分自身に関心とやさしさを持ち、ゆっくりと触れ、味わい、そして、自分自身の全てを一緒に生きる仲間たち皆に優しい時間と空間の中でプレゼントする「やさしさに恋するロマンス・シニア」でありたいと強く望んでいます！

毎日の生活の場面の中での人との出会いを大切にし、呼吸法で自分自身の呼吸を意識することの大切さ、素晴らしさ、豊かさを一緒に深く味わっていきましょう。
　

ブレスプレゼントクラス

ブレスプレゼントクラスを通じて、叶えたいこと

～たくさんの「自分らしい」笑顔のために～
　

ブレスプレゼンターになろうと考えた経緯は、大阪地区のブレスプレゼンター荒川仁美さん主催のプレゼントクラス講座への参加経験から、プレゼントクラスの講座での自分の体験や経験、そこで学ぶ仲間たちとの分かち合いで得た思いや知恵を活かしたいとの思いからである。

そして、自分も多くの他の人々に何かを伝え、気づきを得てもらい、さらに成長していく機会となる場を提供していきたいとの思いからでもある。

クラスの参加者やその仲間たち、さらには今後きっと出会って繋がりを深めていく地域の人々のココロとカラダのバランスを整え、笑顔の輪を広げていくという社会貢献の一役を担っていきたい。

　
ブレスプレゼンター養成講座で、プレゼントクラスを開催することの意義は、ただ単に呼吸法のメソッドを解説し、詳しく教えていくだけではなく、「呼吸法」を生活の中に取り入れる習慣を持つことの提言をひたすら続けていくという、倉橋さんの講義の中のお言葉にあった、言わば、プレゼントクラスは信仰の「祈り」の場面にも似た習慣を持つことの提唱に似たものである…ということに尽きるのではないかと考えている。

プレゼントクラスで「呼吸法」を参加者に伝え、そしてそのクラスのみんなで学ぶ意義の一つとして深く理解できたことは、自分にとって大きな学びであった。

また日々の呼吸法の実践から学んだことは、「数える呼吸」の定着に比例して、自分がこれではまずいのではないか？と気になっていた生活態度や習慣が日ごとに改善されたことである。

今まで雑然としていた部屋の中が片づけられ、不要物は廃棄され、さらに部屋の模様替えによって、日々少しずつ生活空間の秩序が心地良く整えられていくことで、自分の気持ちもリセットされ清々しい気分になっていくという、自分自らが大きな変化をもたらすことができる！ということに、今さらに…ではあるが気づくことができた。

　
生来自分は、どちらかというとインプット（ = 人々の考えや思いに触れ知ること）が過多である傾向が強く、インプットとアウトプット（ = 自分の考えや思いを表現すること）のバランスがとても悪い。

性格的には恥ずかしがりで引っ込み思案、そして他の人々が発言する内容や表現することについての支援や、サポート、さらには求めに応じてアドバイスをすることはできたとしても、いざ自分自信のこととなるといわゆる紺屋の白袴。

オドオドとしてしまって何をすれば良いのやら？マゴマゴとしているうちにドンドン時間だけが経っていく…という有様を、どこかでもう一人の自分が茫然と醒めて眺めているという状況がまだ今でも繰り返されている。

そのような素の自分を理解した上で、その自分がプレゼントクラスを開催することによって、クラスの参加者に「呼吸法」を伝えていく…という場面に数多く遭遇し、否応なくアウトプットすることに慣れていくことで、今まで苦手意識が強くあった自分の思いや考えを気負いなくそのまま表現することを、もっと自然にスムーズにできるようになっていきたいと望む。

また、そのような自分になることはインプットとアウトプットのエネルギー循環のバランスを整えることにつながり、きっと自分自身のココロとカラダの体調コンディションを保持していく上でも良いものに違いないと考えている。

　
このような自分がプレゼントクラスを開催することによって、

「呼吸法」についての知識が少ない参加者には、難しくない、分かりやすい、自分の気持ちを整える方法として伝えることで、自分が自分をコントールすることができるということに気づいてもらい、

また「呼吸法」についての知識はあっても実践し、生活の中に取り入れる機会に恵まれていない参加者には、「呼吸法」の実践を生活の中に定着できるようにサポートや提言を続け、生活態度や生活環境が改善される体験をしてもらうことができる

と考えている。

ブレスプレゼントクラスを開催することで叶えたいと願うことは、「呼吸法」を伝えた人々が自らココロとカラダの変化に気づきバランスを整え、
それぞれの人が本来のその人らしく、より「自分らしい」自分である姿で、たくさんの素晴らしい笑顔を見せてくれて、このように自分は人々とかかわれることができて良かった！という思いに満たされることである。

そのことのために今後は、地元の和歌山を中心にブレスプレゼントクラスの開催のための具体的な準備の段取りを進め、人々との新しい出会いを求めて様々な場に参加し、機会を得てはブレスプレゼントクラス開催の告知活動を行い、クラスを開催し、より多くの人々に呼吸法を伝えていきたいと望むものである。