認定ブレスプレゼンター
プロフィール
「ゴキゲンに生きる、ゴキゲンに働く」
をモットーにしています。
物心ついた頃から、リーダーとなってグループをまとめ、引っ張るのが得意。
一緒にいる人に必ず伝染するほどの「明るさ、前向きさ、元気さ」を持ち合わせています。
こんな私にも危機がありました。
30代の頃、仕事がおもしろく、毎日深夜まで働いて早朝出勤の日々、休日ももちろん仕事、カレンダーが埋まっていることが達成感でした。
でも、そんな日々が急にむなしくなってしまったのです。
大好きな仕事だったはずなのに、誰のために、何のために働いているのか目的がわからなくなってしまいました。
「私は世の中の役に立っているのか」と疑問に思う日々。
働く意欲が急速に萎えました。
窮地を救ったのは娘の出産でした。
生まれたての眠っている子どもの小さな手を握り、寝息に呼吸を合わせたとき、あたたかさがからだの芯からにじみ出てきて、からだ全体にしみわたる感じがしたのです。
今、ここに生きていることで十分なんだと思えました。
それから十数年経ち、仕事の忙しさは数倍に膨らみました。
世の中のスピードが半端なく速くなっていますし、それは止められるものではありません。
この時代に「ゴキゲンに生きる、ゴイキゲンに働く」を実現するために呼吸法を学習し、ブレスプレゼンターになりました。
一緒に実践し、この時代をゴキゲンに生き抜きましょう。
ブレスプレゼントクラス
ブレスプレゼントクラスを通じて、叶えたいこと
私がブレスプレゼンター養成講座に参加することを決めたのは、煩雑な毎日、多重な役割と業務で整理されていない日々をもっと楽にするために、集中力をつけようと考えたからでした。
実は自分でブレスプレゼントクラスを運営しているイメージはほとんど持っておらずに参加しましたが、プレゼントクラスを運営することを目的に集まられているみなさんと学ぶ機会を得て、自分にもできるかもしれないと思うようになりました。
ブレスプレゼンター養成講座や日々の実践で学んだことは、まずはやってみることの大切さです。
やってみることの大切さの一つはもちろん呼吸法の実践です。
ゆるめる呼吸は忙しくて時間切迫感のあるときに実施しています。
たった数秒のことなのに、気持ちがすっきりします。
歩く呼吸は出勤時や会議室の異動時に活用しています。
これまでに学習した5種類の呼吸法は日常に取り入れやすくためになります。
もう一つは、このような呼吸法があることをまわりの人に伝えることです。
友人や学生などに話してみることで、自分自身の理解がすすみましたし、重要性や有用性がより実感されるようになりました。
ブレスプレゼントクラスを開催することで、自分自身が呼吸法をより深く理解し、実践することになるように感じています。
伝えようと思うと、熱心にテキストをみたり、自分のノートを見返します。
また、自分の経験も深く振り返ることになります。
まだ実施しはじめて間もないですが、呼吸法を意識することで、集中して原稿が書けるようになりました。
原稿を書いているときも、電話やメール、来客があったりしますが、中断しても、再開したら30分~1時間は集中できます。
生産性があがりました。
私の職域は、医療・看護です。
高齢化がすすみ、医療も高度化する中、医療費の削減のプレッシャーの大きな業界です。
人の手助けを必要とする人を相手にする医療従事者には、複雑で混沌としたカオスな状況の中で、自分をコントロールし、仕事をコントロールして、瞬間風速最大のケアを創り出すことが求められています。
私は、このような医療従事者に役に立つようなブレスプレゼントクラスを開催できるのではないかと考えるようになりました。
状況が単純になることはなく、またさまざまな背景をもった人と協働することになります。
自分を安定させることができ、コントロールできている感覚を参加者に提供できるのではないかと思います。
ブレスプレゼントクラスを通じて、毎日厳しい仕事に向かう医療・看護職がゴキゲンでいられることを助けたいと思います。
ケアする人々がゴキゲンでいられれば、誰しもが経験する病いや老いや死に安心して対峙することができる社会になります。
助けてくれる人を信頼できるなら、安心して身を任せられるからです。
身近なところから、小さなクラスを実践してみて、自分の知識と技術をみがき、効果を検証していきたいです。
ブレスプレゼントクラスに参加される方へのメッセージ
看護師として働くことが大好きなのに、多重な役割と業務でちょっとオーバーフロー気味になっている人、
仕事中はめいっぱい働くけれど残業なくきっちり仕事を終えてアフターファイブを楽しみたい人、
仕事も大事で家族も大事・だからからだが二つほしいと思う人にきてほしい。
このクラスでは、日常から少し離れて呼吸法を手がかりにして豊かな自分になれる、「今、現在」に集中する自分を創ることのできる、クリエイティブなクラスにしたいと思います。
私は、医療・看護の世界に入って約30年、一度も仕事を辞めずに大学院に行き、結婚し子どもを育ててきました。
育休もとっていません。
病院勤務は14年、さまざまな医療現場の人々と関わり合っています。
この中でたくさんの失敗もしましたが、それがそのまま経験となっています。
呼吸法を学んで、ゴキゲンな自分を創り、ゴキゲンな仲間と一緒に、患者さんをゴキゲンにできる看護をしましょう。
開催クラス
当講師が開催しているクラスのご案内については、詳しくはこちらをご覧下さい。